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過去20年で約20倍!新NISAで買えるインド株投信で最強はどれ?

※本記事には広告・プロモーションが含まれています。

こんにちは。ガーコです。本日は2024年にスタートした新NISAで投資可能!過去20年で約20倍の成長したインド株式に投資できる4つの投資信託を徹底比較してまいります。

なぜインド?と思われるかもしれませんが、実は過去の成績だけ見れば、この20年間では、S&P500やNASDAQ100などアメリカの主要な人気指数を超える成長を見せています!

さらにこれからの労働年齢人口がさらに増加しGDP成長率もアメリカを超えるとの見方もあり、国としての成長の期待度が高い!

インド株の投資信託は従来信託報酬が高かったのですが、2023年に立て続けに低コストファンドが誕生し今は群雄割拠。

本日は、古参でインド株でつみたて投資枠で投資可能なiTrust、2023年に誕生し信託報酬の安さから破竹の勢いで純資産を伸ばす、iFreeNextとSBI iシェアーズ。そして2023年12月に彗星の如く誕生した信託報酬がさらに安いSMTAM。これら4つのファンドについて、本日は4つの項目で徹底比較してまいります!

新NISAでインド株式の投資信託に投資しようと考えていた方には必ずお役立ちできる内容です。

それでは本日も最後までお付き合いくださいませ。

本日の記事はこちらの動画でもわかりやすく解説していますのでぜひご覧ください!

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1.前提知識:インド株式の魅力とは?

ついに2024年から新NISAが開始です!胸が高鳴ります!

投資可能枠が1,800万円と超拡大!

この1,800万円の枠を使い、eMAXIS SlimのオルカンやSP500をメインでご検討中の方も多いかと思います。

そんな中、1,800万円の一部を、お楽しみ枠として、よりリターンが狙える銘柄をご検討中の方もいらっしゃるかと思います。

このように思ったこと、ありませんでしょうか?

S&P500やNASDAQ100、FANG+などアメリカは期待大だけど、アメリカ以外の国で今後成長が期待できる国はないだろうか・・?

本日ご紹介するのは、今をときめくGoogle, Apple, Microsoft, Amazonなどにアメリカのハイテク株の集まり、NASDAQ100を超える成長率を見せるインド株式に投資可能な投資信託です!

2000年から20年で株価指数が20倍になっているすごい伸び代!

出典: 岡三オンライン証券
インド株式 4つの切り口

①概要

まずはインドに投資できる代表的なインデックス指数について理解しましょう!

インド株式のインデックスは主に2つの指数があるのでそれらについてご紹介します!

 sensexSENSEX nifty50NIFTY50
歴史1986年~1996年~
📊 銘柄数30銘柄50銘柄
🏦 取引所ムンバイ証券取引所インド国立証券取引所
📈 算出方式時価総額加重平均時価総額加重平均
特徴歴史がある
金融、ITを中心に幅広い業種をカバー
50社なのでさらに分散が効いている
金融、ITを中心に幅広い業種をカバー

2つのどちらにすれば良いの?

という疑問もありますが、実は過去のパフォーマンスに大きな差はなく、さらに構成銘柄上位もほぼ同じ、という状況です。

これから確認していきましょう!

②構成銘柄

以下に、Swellに貼り付けられる形式でアイコンを使用したわかりやすい表を作成しました。

📊 SENSEX vs NIFTY50 上位銘柄の組入比率

SENSEX nifty50NIFTY50
🏦 HDFC銀行🏦 HDFC銀行
15.4%8.73%
🏢 リライアンスインダストリーズ🏢 リライアンスインダストリーズ
10.9%10.3%
🏦 ICIC銀行🏦 ICIC銀行
8.4%8.1%
💻 INFOSYS💻 INFOSYS
6.7%5.7%
🏢 ITC🏢 ITC
5.0%4.7%

このように上位には民間の大手銀行やリライアンスのように財閥系のエネルギー系やインフォシスなどIT系の巨大企業が名を連ねています。

SENSEX vs NIFTY50の株価チャート

2つの指数の株価はほぼ同じ動きをしていることがわかります。

そのため、より分散の効いたNIFTY50か、歴史あるSENSEXか、という視点と、これからご紹介する信託報酬などで選んでも良いかもしれません

③特徴

インドが2023年4月に中国を抜いて人口世界1位に!

出典: ブルームバーグ

人口増加のボリュームゾーンは2040年を目安に労働人口が増加!

出典:大和アセットマネジメント

1959年からの日本の人口ボーナス期と同じ状況が今来ている!

出典:大和アセットマネジメント

2027年にはインドが日本を抜いてGDP3位に踊り出る可能性も!

出典:大和アセットマネジメント

IMFの調査でもアメリカを超える成長率!

出典:PayPay銀行

賃金上昇→所得者層拡大→経済発展の流れが作れる可能性が!

出典:大和アセットマネジメント

高水準の教育環境がイノベーションの原点に!

出典:大和アセットマネジメント

④新興国特有の注意事項

人口が増加し賃金が増えることで消費が活発化しGDPが押し上げられるという好循環を描ける可能性があるのがインドです!結果としてS&P500を超える成長率を維持できていると考えられます。

ただし注意点もあります!

  • 人口ボーナスはこれからだが足元は出生率が下落中であり長期で見れば人口減少に入る可能性がある
  • 通貨のルピーが弱い(90年代は1ドル20ルピーが今は1ドル80ルピー)。基軸通貨のドルと比べて相対的に弱いため株価の上昇を為替が打ち消す可能性がある
  • 貧富の差の拡大、身分制度の名残など固有のリスク

冒頭ご紹介したようにインド株式は過去20年で約20倍と爆発力がありさらに未来も明るい、それを非課税口座である新NISAで買える!さらに投資信託なので、日本円で100円から買えるのもすごいところ!

しかし過去のリターンだけで決めるのはリスクが高いです。

投資で重要なのは、長期間保有すること。株価の下落局面でも保有し続け、その後の急激な上昇相場があるからこそ高いリターンを得ることができます。

1番避けたいのは、リターンが高いと思っていた株が下がってきた時に怖くなって売却したり、積立を停止することです。

そうならないためには内容を理解することでその株の魅力がわかり、投資継続の力=投資握力が高まります!!

🌟 新NISAでのインド株投資信託比較

本日は新NISAで主にインド株式のインデックス指数に連動した投資信託を3つと、アクティブファンドを1つ、合計4つを4つの項目で比較します!

まずは比較項目の全体像をご紹介します。

以下に、Swellに貼り付けられる形式でアイコンを使用したわかりやすい表を作成しました。

 iFreeNEXTiFreeNEXT SBI iシェアーズSBI iシェアーズ SMTAMSMTAM iTrustiTrust
🌞 新NISAで投資可能?成長投資枠のみ 🌥️成長投資枠のみ 🌥️成長投資枠のみ 🌥️
📈 純資産額の伸びは?急拡大! 🌞急拡大! 🌞これから (今は鈍い) ☔
💰 コストの安さは?安い! 🌞安い! 🌞超安い! ☂️
🎁 証券会社でもらえるP多め! 🌞普通! 🌥️普通! 🌥️

2.基本情報:4つの投資信託の基本情報を確認!

まずは、4つのファンドの基本情報から確認しましょう!

iFreeNEXT vs SBI iシェアーズ vs SMTAM vs iTrust

ファンドベンチマーク指数運営会社設定日インデックス or アクティブ販売会社
iFreeNEXTiFreeNEXTNIFTY50 🏢大和アセットマネジメント 🏢2023年3月13日 📅インデックス 📈SBI証券 🏦, 楽天証券 🏦, 松井証券 🏦, マネックス証券 🏦, auカブコム証券 🏦 など
SBI iシェアーズ SBI iシェアーズSENSEX 🏢SBIアセットマネジメント 🏢2023年9月22日 📅インデックス 📈SBI証券 🏦
SMTAMSMTAMNIFTY50 🏢三井住友トラストアセットマネジメント 🏢2023年12月15日 📅インデックス 📈auカブコム証券 🏦SBI証券 🏦, 松井証券 🏦, マネックス証券🏦
iTrust iTrust独自 🌟ピクテジャパン 🏢2018年4月3日 📅アクティブ 📊SBI証券 🏦, 楽天証券 🏦, 松井証券 🏦, マネックス証券 🏦, auカブコム証券 🏦 など

それでは概要を理解したところで、4つの項目で比較します!

3.比較①:新NISAで投資できる?意外な違い!

2023年までのNISAは「一般NISA」と「つみたてNISA」の併用はできませんでした。そのため使いづらかったのです。

つみたてNISAに選ばれる銘柄はeMAXIS SlimオルカンやSP500など人気の銘柄もありますが数が少ないところがネックでした。

しかし、2024年の新NISAは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用が可能になります!そのため、仮に「成長投資枠」しか選ばれてなくても購入可能です!

また勘違いしやすい点として、クレカ積立については積立が可能な投資信託であれば「成長投資枠」でも購入することが可能です。

インド株投信は新しいファンドが多く積立投資枠はiTrustしか選ばれていません。おそらくインド株で新NISAの枠全部埋める方は少ないかと思いますが、もしも1,800万円全て埋めるなら今のところの選択肢はiTrustのみとなります。

4.比較②:人気は?純資産額の伸びの違い!

まずはiFreeNEXTの純資産額は1/26の大和アセットマネジメントのHPによると777億円です!

続いてiFreeNEXTの資金流入状況を確認してみましょう!

出典: 大和アセットマネジメント

設定の3月以降右肩上がりに資産は増加!8月に200億円、10月半ばに400億円、1月に600億円超えたかと思えば、6月終わりには1,293億円とかなり順調に成長!


出典: 大和アセットマネジメント

続いてSBI iシェアーズインド株式の純資産額は6/7のSBIアセットマネジメントのHPによると588億円です!

続いて資金流入状況を確認してみましょう!

設定の9月以降右肩上がりに資産は増加!10月末に100億円、1月頭には200億円、1月終わりには289億円とかなり順調に成長!その後も順調に成長し6月末には588億円!


出典: SBIアセットマネジメント

続いてSMTAMインド株式の純資産額は1/26の三井住友トラストアセットマネジメントのHPによると58.42億円です!


出典: 三井住友トラストアセットマネジメント

12月末スタートなのでまだ資金の集まりは少ないですね。

続いてiTrustインド株式の純資産額は1/26のピクテジャパンのHPによると167億円です!

続いて資金流入状況を確認してみましょう!

出典: ピクテジャパン

設定の2018以降なだからに右肩上がりに増加!2023年末頃に100億円、1月終わりには167億円と2023年後半からかなり順調に成長!そして6月には384億円まで成長しています!


出典: ピクテジャパン

このように4つの銘柄を比較するとiFreeNextとSBI iシェアーズの2銘柄が一気に資産拡大していることが判明!

その理由はこのあとご紹介する信託報酬が最も大きな影響と思われます!

この4社の最も大きな違い、それがこのコストの比較です!必ずチェックをお願い致します!!

5.比較③:コストは?実は結構違う!100万円以上!?

まずは投資信託のコストについて確認をしておきましょう!

投資信託のコストは信託報酬とその他コストを合わせた実質コストの2種類があります!

投資信託には「交付目論見書」の中に信託報酬が記載されています。しかし、実質コストは1年間ファンドを運営してかかったコストを加えた本当のコストです。

ただし、本日ご紹介した投資信託で1年以上の運用実績があるものはiTrustのみです。さらにiTrustはiFreeNEXTが誕生した3月に0.5%以上、大幅値下げを行っており1年経過していない状況です。

そのため、本日は目論見書に記載のある信託報酬をご紹介します。

まずはiFreeNEXTから確認をしていきましょう!

iFreeNEXTインド株式の交付目論見書に記載あり

出典:https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3484&type=1&preview=on

iFreeNEXTはSBI iシェアーズ誕生の9月に信託報酬を0.3%以上引き下げました!ここから更に純資産額が増えていったのでインパクト大でした!

次にSBI iシェアーズ確認をしていきましょう!

SBI iシェアーズインド株式の交付目論見書に記載あり

出典:https://apl.wealthadvisor.jp/webasp/sbi_am/pc/basic/sa_2023092202.html

次にSMTAMの確認をしていきましょう!

SMTAMインド株式の交付目論見書に記載あり

出典: https://apl.wealthadvisor.jp/webasp/sbi_am/pc/basic/sa_2023092202.html

SMTAMは購入時手数料が最大3.3%、販売会社によりかかるケースがあるようです。これはなかなか驚きですよね。しかし信託報酬は最安クラスに安い。

最後にiTrustを確認していきましょう!

iTrustインド株式の目論見書に記載あり

出典: https://www.pictet.co.jp/content/dam/pamweb/jp/ja/fund/iindia/fund-detail-document/iindia-Summary-Prospectus-20240111.pdf

iTrustの場合は、アクティブファンドだからか少し特殊で「実質的な普段が最大0.9828%」とあるのでこの信託報酬に収まる可能性が高そうです。

実質コストが不明ですが今回は最安のSMTAMとSBI iシェアーズとiTrustの3つの信託報酬が長期投資でどれだけインパクトがあるかを試算してみます!

シミュレーションツールを使ってみてみましょう!

毎月の投資金額は5万円、年率利回り5%、積立は30年でシミュレーションしてみます!

①信託報酬0.31%(SMTAM) は総支払コストが205万円!

出典:https://fukurimagic.com

②信託報酬0.48%(iFree,SBI) は総支払コストが313万円!

出典:https://fukurimagic.com

②信託報酬0.99%(iTrust) は総支払コストが615万円!

出典:https://fukurimagic.com

SMTAMが205万円に対してiFreeは313万円なので108万円ものコストの差が生まれました!さらにSMTAMが205万円に対してiTrustは615万円なので410万円もの差が生まれました!

信託報酬0.6%の差がこのくらいの差を生むのが、複利で運用する投資信託におけるコストの重要性と言われる所以ですね。

もちろん今後iTrustが信託報酬を引き下げる可能性もありますしSMTAMの実質コストが高くなる可能性もあります。それでも現時点でこのくらい差ができる可能性があるということは押さえておきたいところです。

まとめ:どちらをどう選ぶべき?

最後に本日のまとめをご紹介します。改めて比較表を確認してみましょう!

 iFreeNEXTiFreeNEXT SBI iシェアーズSBI iシェアーズ SMTAMSMTAM iTrustiTrust
🌞 新NISAで投資可能?成長投資枠のみ 🌥️成長投資枠のみ 🌥️成長投資枠のみ 🌥️
📈 純資産額の伸びは?急拡大! 🌞急拡大! 🌞これから (今は鈍い) ☔
💰 コストの安さは?安い! 🌞安い! 🌞超安い! ☂️
🎁 証券会社でもらえるP多め! 🌞普通! 🌥️普通! 🌥️

iFreeNEXT、SBI iシェアーズはどちらも2023年に誕生したファンドながら、すごい勢いで伸びているファンドです。信託報酬が0.47%と安い、やはり有力視するならこの2本かと思います。

SBI証券以外の方は実質的にiFreeNEXTが候補になりそうです。

信託報酬の差が大きく成長する余地のあるインド株式だからこそ30年間で信託報酬だけで400万円以上の差が生まれる可能性があることも確認しました。

そういう意味ではSMTAMが今後販売会社を増やし買付手数料無料ならかなり有力な選択肢となりそうです。

ただし本日ご紹介したファンド、全てが2024年3月以降に実質コストが判明します。投資予定もしくは投資中の方は必ずチェックをお忘れなく!

本日の内容を参考に一度ご自身でどちらの銘柄を選ぶべきかご検討いただければと思います。

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